大手切削工具メーカにて自動車メーカや航空宇宙関連メーカの工程集約・加工精度向上・刃具費低減を実現するソリューション開発に長年関わる。その後、現職にて自動車,航空機,大型建設機械など国内外の製造ラインで自動化設備に組み込まれる「ロボットを用いた加工システム」の開発を進めている。
フィリップ・ゴドブは、日本におけるダッソー・システムズ・グループのマネージング・ディレクターであり、ダッソー・システムズ株式会社の代表取締役社長です。
CAD/CAM/CAE アプリケーションのエンジニアとしてキャリアをスタートし、プログラムマネジメントの経験も蓄積しました。また20年以上にわたりダッソー・システムズの様々な職務に従事し、特に航空宇宙および自動車産業に関する多くの知識と経験を有しています。 数々のグローバル顧客における技術的な方向性のとりまとめから、ボーイングの787ドリームライナーの開発に使用するグローバル コラボレーション環境(GCE)の開発・運用まで、多岐にわたる経験を積み、また過去には合計8年間にわたり、東京にてアジア全域のサービスおよびコンサルティング・ビジネスを統轄しました。
最近ではダッソー・システムズの北米事業で、パートナーエコシステムのサステナブルな発展を支えるビジネス・トランスフォーメーション・イニシアチブを指揮しました。現在は日本のマネージング・ディレクターとして、ダッソー・システムズが展開する製造、インフラストラクチャー、ヘルスケアの各事業領域での市場変革を目指し、クリエイティブな組織づくりに注力しています。
フィリップ・ゴドブはシャーブルック大学 (カナダ、ケベック州) で機械工学ならびに航空宇宙工学の修士号を取得しています。