本ウェビナーでは、SIMULIA CST Studio Suiteを用いて、ミリ波レーダーについてそのアンテナ単体の設計から、車両間の障害物検知までの一連のシミュレーション設計手法をご紹介致します
近年、自動車においては自動運転(ADAS)機能が実装されることが一般的となりつつあり、その実現に必須なセンサの一種であるミリ波レーダーは、前方および側方の障害物検知で用いられています。
従来、このミリ波レーダーを自動車に実装する場合においては、実測による設計が行われていましたが、その実測はマイクロ波帯と比べ難易度やコストが高いこと等から、シミュレーションによる設計が望まれていました。しかしながら、このシミュレーションにおいてもミリ波帯を扱うことから超大規模解析となり、計算機リソースの面などにおいて困難を伴いました。
このような背景において、現在では、超大規模電磁界解析に特化したレイトレーシング法によるソルバー(Asymptotic Solver)がSIMULIA CST Studio Suiteで導入され、このソルバーを用いることにより車両全体を含めたミリ波レーダー特性のみならず、車両間の障害物検知までシミュレーションが可能となっています。
本ウェビナーでは、ミリ波レーダー単体の設計から、車両間の障害物検知までの一連のシミュレーション設計手法について、SIMULIA CST Studio Suiteを用いてご紹介致します。
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