フィリップ・ゴドブは、日本におけるダッソー・システムズ・グループのマネージング・ディレクターであり、ダッソー・システムズ株式会社の代表取締役社長です。CAD/CAM/CAE アプリケーションのエンジニアとしてキャリアをスタートし、プログラムマネジメントの経験も蓄積しました。また 20 年以上にわたりダッソー・システムズの様々な職務に従事し、特に航空宇宙および自動車産業に関する多くの知識と経験を有しています。
数々のグローバル顧客における技術的な方向性のとりまとめから、ボーイングの 787 ドリームライナーの開発に使用するグローバル コラボレーション環境(GCE)の開発・運用まで、多岐にわたる経験を積み、また過去には合計 8 年間にわたり、東京にてアジア全域のサービスおよびコンサルティング・ビジネスを統轄しました。最近ではダッソー・システムズの北米事業で、パートナーエコシステムのサステナブルな発展を支えるビジネス・トランスフォーメーション・イニシアチブを指揮しました。
現在は日本のマネージング・ディレクターとして、ダッソー・システムズが展開する製造、インフラストラクチャー、ヘルスケアの各事業領域での市場変革を目指し、クリエイティブな組織づくりに注力しています。フィリップ・ゴドブはシャーブルック大学 (カナダ、ケベック州) で機械工学ならびに航空宇宙工学の修士号を取得しています。
Jacques BELTRANはフランス国際関係研究所(IFRI)で研究員としてキャリアをスタートし、欧州の安全保障と大西洋をまたぐ関係を中心に研究しました。2003年、EADS-AIRBUS社に入社し、国際開発担当のシニア・マネージャーを務めました。2005年、フランス運輸・インフラ大臣D.ペルベンの外交顧問に任命され、2007年から2016年までALSTOMのエネルギー・鉄道輸送部門に勤務し、さまざまな職務を経験したのち、広報担当副社長、アジア太平洋地域担当副社長、欧州・CIS担当副社長を経て、フランスのAlstom Transportの営業・マーケティング責任者を務めました。
2016年に公共部門に戻り、パリ地方議会で副長官(欧州問題、国際協力、観光担当)、パリ地方議会議長特別顧問を務めました。2019年9月にダッソー・システムズに入社し、公共部門担当副社長として世界中の公共部門における同社の事業展開を担当しています。
Jacques BERTRANはパリ政治学院、サンシール陸軍士官学校、INSEAD(上級マネジメントプログラム)で学んでおり、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムのメンバーでもあります。