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スピーカー

John VANDEVENTER > Speaker > Dassault Systèmes®
John VANDEVENTER
アソシエイトテクニカルフェロー - ボーイング社
John VANDEVENTER > Speaker > Dassault Systèmes®
John VANDEVENTER
アソシエイトテクニカルフェロー - ボーイング社
基調講演

John VANDEVENTERは、ボーイング民間航空機の構造工学設計・解析ソリューションチームのアソシエイトテクニカルフェローです。1989年にワシントン大学を卒業後、30年以上にわたりボーイング社で構造アナリストとして勤務してきました。キャリア全体を通して、CATIA(V3~V6/3DEXPERIENCE)とSIMULIA(Elfini, Abaqus, 3DEXPERIENCE)の両方のアプリケーションを使用し、ボーイング社の航空機構造シミュレーションにSIMULIAツールを使用してきたリーダーとなりました。また、ボーイング社のアナリストやSIMULIAの研究開発者と密接に協力し、SIMULIAソリューションを使用する人々のニーズが、SIMULIAソリューションを提供する人々に確実に伝えられるようにしています。

The Transition to 3DEXPERIENCE, An Aerospace Simulation Perspective

2016年、ボーイングはデジタルエンタープライズへ移行を開始しました。2nd Century Enterprise System(2CES)と呼ばれるこの移行
の一部には、ボーイング社が生産する製品のライフサイクル全体を通してシミュレーションを活用することで、デジタルツインの概念を取り入れた
モデルベースのエンジニアリングプロセスへの転換が含まれています。これを促進するために、ボーイング社は3DEXPERIENCEプラットフォームを
エンジニアリング設計および解析ツールセットの基礎として選択しました。3DEXPERIENCEプラットフォームにより、ボーイング社はエンジニアリング
分野間のサイロを打破し、人、プロセス、ツール、データ間のコラボレーションを可能にします。デジタル企業への移行プロセスの一環として、
まず現在行っているシミュレーション作業を現在のツールから3DEXPERIENCEプラットフォームに移行しなければなりません。ボーイング社が
3DEXPERIENCEで行うシミュレーションと解析の範囲は、概念設計から解析による認証検証、生産終了後の長期にわたるサービス中の
サポートまで多岐にわたります。このプレゼンテーションでは、ボーイング社が3DEXPERIENCEに移行している構造解析の概要を説明し、
実現している効果、直面している課題、Additive Manufacturingなどについて紹介します

 

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Byron PIPES > Speaker > Dassault Systèmes®
Dr. R. Byron PIPES
エグゼクティブディレクター...
Byron PIPES > Speaker > Dassault Systèmes®
Dr. R. Byron PIPES
エグゼクティブディレクター - 複合材製造&シミュレーションセンター、パデゥー大学

基調講演

R. バイロン・パイプス博士は、パデュー大学の複合材料製造・シミュレーションセンターのエグゼクティブ・ディレクターを務めています。1987年に、複合材料分野の研究と教育を促進するための企業、学術、政府部門間の関係の模範的なモデルを開発したことが評価され、全米工学アカデミーに選出されました。2018年、エジンバラ大学工学部創立150周年記念式典で、スコットランドのエジンバラ大学から名誉博士号(Honorary Doctorem Honoris Causa)を授与された。

Modeling & Simulation at the New 3DEXPERIENCE Education Center of Excellence for Advanced Composites

パデュー大学とダッソー・システムズとの新たな共同パートナーシップにより、MBSEとモデリング&シミュレーションを組み合わせることで、これまで解決できなかった現実世界の複合材料の設計と製造の課題に対処し、高性能な先端複合材料の採用を加速させることが可能になります。パデュー大学に新設された30,000平方フィート(約2,800平方メートル)の3DEXPERIENCE Education Center of Excellence in Advanced Compositesでは、学生とキャリア・エンジニアの両方が、産業用アプリケーションで必要とされる高生産率を実現するための設計、検証、スケールアップに必要なスキルを学ぶことができます。このプレゼンテーションでは、新しいセンターを紹介し、モデリングとシミュレーションが業界全体に浸透しつつあるエンジニアリングの未来を表していることを実証します。将来を見据えて、複合材料のモデリングとシミュレーションの例を示し、設計へのサイロ化されたアプローチがまもなく過去のものになることを説明します。

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