設備保全のIT化による工場の進化の促進

本ウェビナーでは、DELMIA Aprisoのメインモジュールである「製造」「品質」等を既に導入されており、さらにApriso機能拡充で効果創出を狙うDELMIA Aprisoのユーザーを想定しております。

昨今引き合いが増えている、DELMIA Apriso Maintenance モジュール（設備保全モジュール）のご紹介を踏まえて、設備保全と製造管理に関わるシステム化とその効果に関してお話させていただきます。

製造業を取り巻く大きなトレンドとして、「生産設備の自動化」が急激に推進されました。
その結果、設備保全の計画や実績が工場の生産性に大きな影響を与えるようになり、工場の管理指標としての重大性が増しております。また、設備保全に限った話ではありませんが、労働人口の減少により熟練作業者がカン・コツに頼っていた作業の継承が滞ってしまい、担当者のスキルの差によって同じ作業でも、要する時間やその結果にばらつきが生じています。

これらの問題を解決するために、設備保全の領域もITシステムを導入することが求められます。

ITシステムの導入により、保全実績が製造の品質や生産性に与える影響・保全計画が生産計画の関連性・といった切り口でも管理が可能になります。

例として

1.  保全手順や使用工具と品質結果の可視化による、生産品質の向上
2. 担当者別の作業時間の分析により、保全時間の短縮
3. 生産計画と連動した計画保全の立案
4. 保全実績を反映した生産計画の再検討

等が挙げられます。

本ウェビナーは以下の構成となっています。

• 設備保全をとりまく大きな背景の変化
• 製造管理、品質管理の観点だけで足りない内容
• 設備保全業務をIT化したときの効果
• DELMIA（DELMIAが必要か確認） Apriso保全モジュールの機能概要紹介および、保全モジュールのデモ

DELMIA Aprisoが、MESソリューションとして幅広い機能を実装できる点を、この機会にご理解いただければと存じます。