キーノート
京都大学工学部卒、同博士課程修了(工学博士)、京都大学助手、東京大学助教授を経て2006年より東京大学先端科学技術研究センター教授、2016年より東京大学大学院総合文化研究科教授。2009~14年内閣府最先端研究支援プログラム(FIRST)「低炭素社会に資する有機系太陽電池の開発」の中心研究者。2019年科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞受賞
1988年に京都大学大学院工学研究科修士課程を修了し、豊田中央研究所入社主に高分子材料を対象としたシミュレーションの研究に従事2014年にアクセルリス株式会社(現ダッソーシステムズ)に転職マルチスケールモデリングプロジェクトに従事2019年に九州大学に転職JST未来社会創造事業の接着プロジェクトにおいて、エポキシ樹脂を対象とした接着の研究に従事2020年より現職
ジェイソン・ベネディクトは、ソフトウェア業界で経験豊かな経営者であり、サイエンティフィックなサービスとソフトウェアのための、高いパフォーマンスを持った組織とその運用の開発において 25 年以上の専門知識を持っています。 BIOVIA の CEO として、BIOVIAブランドのすべての運営を監督しています。ミクロスケールのモデリング・シミュレーション、ラボラトリーインフォマティクス、AI駆動型の研究開発に関する戦略、開発、サポートを定義し、主導する責任を負っています。
現在の役職に就く前は、Tallan社のプリンシパル コンサルタント、SciTegic Solutions社のコンサルティング ディレクター、Accelrys 社のソリューションコンサルティング ディレクター 及び同社 R&D チーフ アーキテクト、BIOVIA エンジニアリング副社長など、多くの役職を歴任しました。
ベネディクト氏はカーネギーメロン大学で化学工学の学位を取得しており、コロイド、ポリマー、表面科学、触媒、反応器の設計に重点を置いて研究を行っていました。
キリンホールディングス株式会社キリン中央研究所 データサイエンスグループ グループリーダー 兼 企画グループ所属として、研究業務に加えてR&D部門全体のDX推進を担当しています。研究者としてのバックグラウンドは、分析化学、嗜好科学、疫学研究となります。
東京大学大学院(農学生命科学研究科)修士課程修了、三菱レイヨン(現三菱ケミカル)入社、アクリル樹脂設計(熱可塑、熱硬化、光硬化)に関する研究開発業務、研究開発に関する戦略スタッフ業務に従事
ステファン トッド は、ダッソー・システムズ英国 の BIOVIA チームのストラテジープランニングのエキスパートであり、特に材料科学とシミュレーション ツールに重点を置いています。ストラテジープランニングチームに参加する前は、BIOVA の離散モデリングおよびシミュレーション ツールのポートフォリオ マネージャーを務め、今日の市場をリードする Materials Studio シミュレーション製品を構築するために、さまざまな関係者と 15 年間働いてきました。彼は英国のハル大学で液晶の分子モデリングの博士号を取得しており、科学で人々に喜びを感じさせることに楽しみを得ています。
ダナ・ハニーカットは、30年以上の経験を持つ科学者であり、ソフトウェア開発者です。現在、ダナはデータサイエンス、機械学習、最適化に注力しており、これらを創薬、材料、配合における問題解決を得意としています。特に、モデルの検証、モデルの適用範囲測定、モデル予測における不確実性評価、非勾配ベースの多目的最適化戦略、実験設計、モデル精緻化、最適化に対するアクティブ・ラーニングアプローチに焦点を当てています。
ジーン テトルート は、Electronic Laboratory Notebook, Laboratory Information Management System and the Laboratory Execution systemを含むラボマネージメント製品のビジョン、戦略、管理をリードしています。
ジーン は、ライフ サイエンス業界で 30 年以上の経験があり、研究、開発、品質マネージメントの研究向けのソリューション開発および促進に尽力しています。 BIOVIA に入社する前は、 Zymark Corporation と REMP USA で製品の開発を主導していました。1991 年にマサチューセッツ大学で機械工学の学士号を取得しています。
2017年京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了.博士(エネルギー科学).2017年京都大学大学院エネルギー科学研究科博士研究員.2018年積水化学工業株式会社入社,現在に至る.主に高分子系を対象とした計算科学の活用に従事.
ソフトウェア開発企業の勤務を経てレゾナックでは、自然言語処理を使った文書検索、AI技術を活用した手書き文書検索システムの開発・運用など、技術継承のための技術情報検索・活用システムの構築に従事してきた。2019年より電子実験ノートの社内適用チームの一員としてユーザへの教育や活用方法の提案、追加機能開発を行っている。
1991年カネカ入社、生産技術研究所にてバイオプロセスの開発に携わった後、2018年より現職。研究企画、研究戦略立案、DX推進の業務を行っている。
2011年花王株式会社入社。2019年名古屋大学工学研究科化学・生物工学専攻博士後期課程修了。専門は界面化学、高分子物性。
1999年 東京工業大学修士課程修了
1999年 ファイザー入社 メディシナルケミストとして痛み・消化器疾患の創薬研究
2008年 ラクオリア創薬入社
2011年 名古屋市立大学 Ph.D取得
現在は計算化学を中心にインフォマティクス全般を担当
2018年より名古屋大学の産学協同研究センター教員