Hondaの自動車開発における3DEXPERIENCEプラットフォーム環境の活用事例のご紹介
1996年に本田技術研究所に入社 衝突安全領域で実験領域からエンジニアとしてのキャリアをスタート。その後衝突安全車体領域の開発において本格的にCAEを適用するGrへ移りCAEを用いた量産機種開発を推進。また、BODY領域を中心にCAEを用いて車体の軽量化技術研究を担当。その後はBODY設計領域、先行PF企画領域でマネジメントを担当。現在はこれまでの開発、CAEの知見を生かして開発プロセス改革のリーディング/マネジメントに従事。
個人としてはエンジニアの経験値やノウハウを活用してより創造的な業務に取り組める時間を増やしたい。
社外受賞歴
2017年 第67回 自動車技術会 技術開発賞 「熱可塑性ガラス繊維強化樹脂を用いたバンパービームの開発」
2019年 第29回 プラスチック成形加工学会 「青木固」技術賞 繊維形態の異なる熱可塑性FRPの高強度・成形自由度を両立した複合同時成形技術の開発
Hondaは、2050年に向けて、カーボンニュートラル、Hondaの二輪・四輪が関与する交通事故死者ゼロ、という目標を掲げています。これらを達成する為には、既存の自動車産業の枠組みを大きく超えた新しい開発手法と開発環境が必要です。技術者はお客様に対して新たな価値を創造・提供するためにより高度な開発に取り組むために既存の領域においては品質を担保しながらより開発をシンプルに行うなど今まで以上に生産性の高い開発が求められておりそのためにMBSEを分かりやすく現場展開できる3DEXのRFLPの機能の活用を推進しております。本講演ではHondaにおける開発改革の取組と、今後の車両開発の生産性を飛躍的に向上させるための3DEXプラットフォームにおけるModSimの活用事例をご紹介します。(この講演は、本田技研工業株式会社 コーポレート管理本部 デジタル統括部ECMシステム部エンジニアリングシステム1課 アシスタントチーフエンジニア 金井 克友 氏との共同講演です。)
私は有名な工業エンジニア、エンジニアリングエンジニアであり、CATIA認定レビュー担当者でもあります。同時に、各アイテムは需要を満たすように注意深く設計されており、問題を解決する方法についても良い考えを持っています。長期輸送の場合、各タイプのデジタルツールの公式を設計したり、独自の機器、医療用品を支援したり、参考のために追加の参考回答を提供したりできます。オープンマインド研究は私の正当な席であり、美学と機能の組み合わせ、そして私が追求する技術的、実用的、具体的な商品です。
セバスチャン・ゴーティエはEPFLで2002年に機械工学の学位を取得し、数値計算法とターボマシンを専門とする。2001年にMTU Aeroenginesでキャリアをスタートし、後にMTUのシミュレーション部門を組織。2008年にエクサ・コーポレーションに入社し、航空宇宙部門のマネージング・ディレクターに就任。2017年にExaがDassault Systèmesに買収された後、2019年にユーロセントラルにおけるSIMULIAのシニア・セールス・ディレクターに就任。2023年からはSIMULIAのセールス&マーケティング・バイスプレジデントを務める。
製品開発とエンドツーエンドの仮想製品/エクスペリエンスのイノベーションにおいて 26 年の経験を有する。2019 年 12 月からは、DASSAULT SYSTEMES の CATIA ブランド CEO に就任。
1995 年にダッソー システムズ (3DS) の CATIA の形状設計産業化チームでキャリアをスタート。その後、3DS インターナショナル オートモーティブ コンピテンシー センターにて、ホンダ、フィアット、BMW、クライスラー、PSA などの大手自動車メーカーと共に、車体やスタイリングの分野における設計手法の変革などを推進。これらの経験を通じて、自動車分野と顧客のビジネスプロセスに関する深い知識と経験を得る。
2011 年には、メーカーやサプライヤーが一般消費者向けの新しいモビリティ体験を開発できるよう支援するための専門チームの副社長に就任。
CATIA ブランドの CEO として、デザイン イノベーターのコミュニティが、コンセプトからエクスペリエンス主導型エンジニアリングに至るまで、最高の System of System をエンジニアリングおよび体験できるためのサポートを提供することを楽しみにしている。
ウィーン工科大学で機械工学の修士号を取得。シミュレーション ソフトウェア業界において23年以上の経験を有しており、現在はグローバル SIMULIA Industrial Process Success チームを率いている。23年という豊富な経験のうち18 年は、ダッソー・システムズで培われたものである。
Daniel PYZAKはCAD/CAM/CAE/PLMの分野で39年の経験を持つ。1999年にダッソー・システムズに入社し、ダッソー・システムズ・プロヴァンスのコンピテンシー・センターを統括。2020年1月より、軽量エンジニアリングに重点を置いたCATIAメカニカル・インダストリー・プロセス・サクセスの世界的組織を統括: ジェネレーティブ・デザイン、複合材料、金型、積層造形、モデリング&シミュレーションなど。
ケンブリッジ大学を卒業後、インペリアルカレッジで博士号を取得。1998年にジャガーで空力学者としてのキャリアをスタート。その後、2005年にExaに入社し、PowerFLOWツールセットによるCFDのパイオニアとして世界的に活躍しました。2017年にExaがDassault Systèmes社に買収された後、Joe AMODEOは現在、世界中のSIMULIAの顧客に自動化されたシミュレーションと最適化プロセスを提供することに焦点を当てたチームを監督しています。